近畿支部の夕里です。
今年のゴールデンウィークに中国東北部に残る高句麗山城踏査会に参加しました。普段、私が見ている韓国の山城と似ている点は多いのですが、その圧倒的なスケールに驚きを隠せませんでした。
今回は、9月に中国オフ会を主催し、城ガール隊の方々との中国の城めぐりから帰ってばかりのBangさん(旧名・ばんちゃん)からお話を伺いました。
実は、10年ほど前にも行っていたんですが、お城好きになってから改めて見ると、色々発見があって面白かったです。
それと、長城は対日本軍の戦争で使われたというツイートを見て驚いたのですが、日中戦争で、ということでしょうか。
知らなかったので私もビックリしました。
日中戦争のときですね。
1931年満州を占領した後(満州事変)、国境線を広めるため各地の長城で戦闘を行っていたみたいです。
私たちが登った臥虎山長城で戦闘があったのは1933年3月10日です。
たった84年前のことなんですよねぇ。
その時は、歴史にさほど興味が無かったので、ただただ広いなと思ったぐらいでした。
その頃はあまり歴史に関心がなかったとのことですが、ばんちゃんが歴史に興味を持ったのはいつ頃ですか?また、きっかけは何だったのでしょうか?
それと、城に興味を持ったのはいつ頃ですか?きっかけも伺いたいです。
城に興味を持ったのは、たまたま名古屋城と熊本城と松本城に連続で行くことがあって、そこから色々気になりだした感じです。
城ガール隊に入ったのと武将隊にハマったのががほぼ同時期なので、どっちが先とかはよくわからないんですよね。
城ガール隊はどのような経緯で知りましたか。
ちょっと記憶が曖昧ですが。
最初に参加したスピンオフは、岩村城でした。
オフ会に参加することに不安はありませんでしたか?知らない人ばかりですよね。
最初から、無理に仲良くしなくてもいい所が私にはちょうど良かったです。
たしかに、城ガール隊のベタベタしてないところは私も好きです。
まずは殺陣あり、劇あり、ダンスあり、歌ありの演武です。どこの隊もとても近くで見れるので迫力ありますよ!!
それから、武将様と交流できるところです。お手紙を渡したり一緒に写真を撮ってもらったりします。
そこでは歴史上の人物が現代に馴染みつつ当時を振り返って面白おかしくお話してくれて歴史に興味がわくきっかけになるんです。
私もそこから興味持ったので。
ちょっと長くなるけど、もう一つ。
今では日本各地に武将隊があるので、それぞれの土地の歴史にも興味が湧くし、その隊が定期的に一緒にイベントをやったりするので、武将様の交流も面白いんです!
演武!私もとある武将隊の演武をたまたま見たことがあるのですが、皆さんなりきってらっしゃってすごいなーと思いました。
お手紙を渡せる距離というのもファンにはたまりませんね。
武将隊への興味→地域の歴史に興味が湧く…武将隊の影響力はすごいんですね。地域活性という意味でも、その地域の歴史を伝えていくという意味でも。
お目当ての武将隊のコラボイベントを見る→新たな武将隊に興味が湧く→新たな地域の歴史に興味が湧くということですね!
隊ごとのカラーもいろいろで、見比べると面白いんです。そして次々と新たな沼にハマっていくという…
時代も平安から幕末まで網羅しているので、お好きな隊がきっと!必ず見つかりますよ。
(これを言うと引かれると思うけど、武将様は成りきってるんじゃなくて、蘇っているので!!そこの所、よろしくです)
(あっ、これは失礼しました!)
そう、バラエティに富んでいるですよ♪
お陰様で今ではすっかり、源平好きになってます。
ばんちゃんは中国、お城、源平(武将隊)でできていると言っても過言ではありせんねw
改めて、そう言われると変な趣味ばっかりですね 笑
変じゃないですよ(笑)
私も中国好きですし、それに、城ガール隊には鉄道が好きだったり、軍艦が好きだったり、刀剣が好きだったり、御朱印が好きだったり、お城以外のマニアックな趣味をお持ちの方がけっこう多い気がします。
どっちも直接触れないと、良さは伝えられないと思うので。
そのためにも、もっと勉強しなきゃいけませんね!!(ง •̀ω•́)ง✧
中国オフをやる時は参加させてください!
BangさんのTwitterアカウント @shoko_ban
Bangさんのブログ『ばんのブログ』(中国オフ会のレポートあり)
夕里
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